洗い流さないトリートメントをあなたはどのタイミングでつけていますか?
案外、洗い流さないトリートメントをつけるタイミングについて悩んでいるという声をちらほら聞きます。
髪の毛のために良いタイミングがあれば知りたいです。

- 洗い流さないトリートメントの目的別使うタイミングを解説
この記事を見れば洗い流さないトリートメントのタイミングについて疑問がなくなり、明日から迷うことなく効果的なタイミングで使用することができるはずです。
洗い流さないトリートメントのタイミング【目的別】
洗い流さないトリートメントの目的と言えば代表的な使われ方はダメージ予防です。
最近では、ウェットな質感を演出させるためにオイル系の洗い流さないトリートメントも人気でスタイリングにも使用されています。
このように、洗い流さないトリートメントは主に「ダメージ予防」と「スタイリング」の2つの目的で使われていることが主流です。
洗い流さないトリートメントの基本的な使い方については今回は省きますので、下記の記事をご参考ください。
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ダメージ予防で使用する場合のタイミング
ダメージ予防効果を主として、洗い流さないトリートメントを使用する場合は、髪が濡れていて髪の毛を乾かすタイミングで使用していきます。
わかりやすくお風呂上りを想定して詳しく説明すると↓のように。
- お風呂で濡れた髪を強くこすらないようにしっかりとタオルドライ
- 髪の毛の毛先部分を中心に洗い流さないトリートメントをもみこむ
- ドライヤーで乾かす
つまり、お風呂上りに水気を切って髪の毛を乾かす前が最もダメージ予防効果としての力を発揮するタイミングになるのです。
洗い流さないトリートメントにたくさんの栄養が詰まっていると勘違いされている方を多く見かけますが、その効果は保湿と保護にとどまります。
保湿とは、髪の毛の質感をやわらかくしっとりと感じさせる効果。
保護とは、髪を守ってくれる効果です。
この乾かす前のタイミングというのは、髪が熱による影響を最も受けやすいタイミングで洗い流さないトリートメントで保護してあげる意味合いがあります。
髪は乾かさないことでもダメージしますが、乾かすときの熱でもダメージしてしまいます。
やわらかくしなやかにまとまる髪にしていくのは、毎日熱ダメージを保護してあげながら乾かすことが必要です。
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スタイリングで使用する場合のタイミング
洗い流さないトリートメントをスタイリングで使用する場合はツヤ出しとしてや、ウェット感を演出するために使います。
つまりスタイリングとして洗い流さないトリートメントをつけるタイミングは、コテ巻きやブロー後です。
洗い流さないトリートメントには、タイプによりますが、スタイリング用として出回っているものも数多くあります。
N.なんかは特に有名なスタイリング用洗い流さないトリートメントですが、僕もお客さんの仕上げによく使っています。
- コテ巻きやブロー(ストレートアイロンなども)
- 洗い流さないトリートメントで質感調整
洗い流さないトリートメントはつけるとやわらかくなる質感調整の役割もあるので、ブロー後の髪に使うだけでやわらかくまとまる綺麗な髪になります。
また、ストレートアイロンでの外はね仕上げのウェット感の演出、コテ巻き後のカールの質感調整と様々な仕上げに使用可能です。
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こんなタイミングで使うのもあり【応用編】
洗い流さないトリートメントは含まれる油分によりツヤや柔らかさを演出してくれるアイテムですので、上記以外のタイミングでも応用可能です。
- 外出先で髪が広がってきたとき
- 急に乾燥してきた時
- ボリュームダウンしたい時
など。
こういったタイミングでも使えるのでバッグなどに1本忍ばせておくとかなり便利。
特につゆ時期なんかは髪の毛が湿気で広がったりするくせ毛の人は、お直しでも使えますし、夏のパリっとした乾燥で髪がふわふわしてきても1プッシュ手に取って毛先にもみこむと質感が復活します。
また、応用的な使い方として、スタイリングの際に最もボリュームの出る「ハチ」部分をめくって根本からつけることで頭を小さく見せることもできます。
【まとめ】洗い流さないトリートメントのタイミング
- ダメージ予防として効果的なタイミングは「乾かす前」
- スタイリングとして効果的なタイミングは「仕上げのワックスかわり」
- ボリュームダウン、外出先と様々な応用が可能
まとめると上記のようなタイミングでご使用いただけます。
洗い流さないトリートメントを使いこなすことができると、髪のダメージ予防、スタイリングの質感調整の幅がぐっと広がるのでマスターしておきましょう。
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