MENU
ヘアケア商品検索
おすすめトリートメント
長崎弘幸(ひでよし)
美容業界歴10年以上、500本以上を試したシャンプーマニア。インスタのフォロワーは1,7万人突破
成分だけでは分からない泡立ち・香り・使用感も詳細に伝えていきます。
300種以上から厳選 本当に良いシャンプーランキング

【髪の毛の乾燥の原因と対策】パサパサ髪を守るのはシャンプーとオイルだ!

髪の毛がパサパサに乾燥して悩んでしまう方は非常に多いです。

特に髪の毛を伸ばしかけ途中の人だと『綺麗に伸ばしたいのに毛先の乾燥が気になって切ってしまう』なんて方もよくお見かけします。

髪の毛の乾燥は季節的なものもあり冬場特に気になると思いますが、年中起こりうるものでその原因は毎日の髪の毛のお手入れ習慣にあります。

  • 髪の毛の乾燥の予防方法が知りたい
  • もう乾燥してしまった髪の毛にはどうすればいいの
  • 伸ばしかけの髪の毛を乾燥から守って綺麗に伸ばすには?

髪の毛を綺麗に見せることは非常に大切で世の中の男性の大半が『女性の髪の毛の綺麗さをみている』というデータもあるほどです。

それほどまでに見た目の綺麗さを重視してしまう髪の毛は外見の要素のなかでも、取り組めば綺麗に見せることが可能な要素であり改善の余地があるといえます。

くせ毛やエイジング毛といった元々乾燥しやすい髪の毛の方もこの記事は参考になるかと思いますが、専用に記事をつくってあるのでよければそちらをご覧ください。

目次
スクロールできます

監修者

長崎弘幸(ひでよし)

長崎弘幸

2011年名古屋モード学園美容学科卒業後、名古屋市の美容院など計4店舗を経て、白髪染め専門美容室ソマリを開業。Yahoo!ニュースエキスパートや各種SNSにてヘアケアについて発信中。

著者

ヘアケアトーク編集部

アロマテラピー検定1級取得者、白髪染め専門美容室などのヘアケア知識を有するメンバーが執筆。口コミで高評価のヘアケア商品を試して評価しています。

監修者は商品の推薦ではなく「商品検証」「選び方」「白髪知識」について監修しています。株式会社AWAは、日本毛髪科学協会厚生労働省消費者庁の発信する情報を基に、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

髪の毛がパサパサに乾燥してしまう原因

髪の毛が乾燥してしまう原因は大きく2つに分けられます。

それは自宅での間違った手入れや手入れ不足。

もう一つが季節的な要因です。

自宅での手入れ不足が原因

髪の毛がパサパサと乾燥してしまう原因は自宅でのお手入れが主な原因となっている場合が多いです。

毎日の自宅での髪の毛の手入れで原因として考えられるのは以下の3つです。

  • 洗浄力の強いシャンプーを使っている
  • 髪の毛が濡れたまま長時間放置している
  • コテやドライヤーの熱に対して予防していない

髪の毛は通常、健康状態だと水分をおよそ13%程含んでいます。乾燥状態の髪の毛はこの水分が不足している状態です。

1洗浄力の強いシャンプーを使っている

どんなシャンプーでもシャンプーの成分のうち水と洗浄成分が大半を占めます。

シャンプー選びを市販品で済ませていたり適当に使っている場合、あなたの知らない間に髪の毛を乾燥させているのはシャンプーである可能性が非常に高いです。

シャンプーは確かに汚れを落とすものであることについては間違い無いのですが、洗浄力の強いシャンプーを使うことは髪の毛だけでなく頭皮にも逆効果です。

必要な油分まで脱脂してしまう洗浄力の強いシャンプーは市販品などに多く、洗浄成分が粗悪なものが使われていることが多いです。

シャンプーの洗浄力が強い場合、ほかの対策をとっていても乾燥が治らない可能性があるので真っ先に見直したい部分です。

2髪の毛が濡れたまま長時間放置している

髪の毛が濡れたまま長時間放置している人も乾燥の原因を作ってしまっています。

髪の毛は濡れている状態はキューティクルという髪の表面を保護するバリアの部分が開いている状態で摩擦も起こりやすいです。

また、キューティクルは熱で閉じる性質があるためお風呂上がりにさっとドライヤーで乾かしてあげることで髪の毛に必要な水分を閉じ込めることができるのです。

髪の毛が濡れた弱い状態で長時間いることはダメージしやすいだけでなく、髪の毛に必要な水分も乾燥して失うことになってしまいます。

お風呂上がりに乾かすのをめんどくさがっている人はこの記事をみたその日からすぐに乾かす習慣をつけましょう。

3コテやドライヤーの熱に対して予防していない

乾かすことは重要だということは言いましたが、間違った乾かし方や予防ができていないとこれまた乾燥の原因をつくってしまいます。

髪の毛は一定の温度を受けると熱で焦げた状態になります。これを『熱ダメージ』『タンパク変性』などというのですが、この状態もパサパサとした髪の毛を生み出してしまいます。

お肉や卵を焼きすぎた状態を想像してもらうとわかりやすいのですが、タンパク質でできている髪の毛も同じように熱で焦げてしまうのです。

そうなるとパサパサになり、綺麗に見せることが難しくなってしまうのでこちらも気をつけたいお手入れの一つです。

季節的な要因

季節的な要因でも髪の毛はパサパサと乾燥した状態をうみだします。

1夏場の紫外線

夏場は紫外線が強く、普段と同じようなヘアケア習慣では髪の毛が紫外線の影響で乾燥してしまいます。

紫外線の影響はみなさんが思っているよりも髪の毛に悪影響で、活性酸素を発生させる働きやカラーパーマの持ちを悪くさせるなどデメリットがたくさん潜んでいるのです。

もちろんその結果パサパサと乾燥した状態になってしまいますので夏場の紫外線対策は髪の毛を綺麗に保つためには必須です。

2冬の乾燥

冬はお肌だけでなく髪の毛の潤いも乾燥で吹き飛ばしてしまいます。

お肌と同じように髪の毛も冬場は乾燥しやすいのです。冬場はその乾燥の影響で静電気も発生し、少しずつ髪の毛のダメージの原因にもなりうるので特に潤いを保つように注意が必要です。

パサパサに乾燥した髪の毛への対策

髪の毛が乾燥する原因について知ったあとは対策を知り即行動しましょう。

今パサパサになっている毛先は、ミディアムで1〜2年前に、ロングで2〜3年以上前に生えてきた髪の毛です。

その間のお手入れ不足が現在の髪の毛の状態として現れてきますので、現時点で乾燥している方は早めにヘアケア習慣を見つめ直すことが大切です。

1シャンプーでの乾燥対策

原因でも書いた洗浄力の強すぎるシャンプーは髪の毛の乾燥を誘います。

髪の毛を綺麗に見せるためには適度な水分と油分の潤いが必要なので、強すぎる脱脂力は逆効果だからです。

それを解決するのは、サロン品質のシャンプーです。特にアミノ酸洗浄成分はお肌や髪の毛を同じ弱酸性でマイルドな洗浄力で皮膚刺激などが少なく優しく洗うことができるので乾燥対策に効果的です。

洗浄成分のなかにもランクがあり高級な洗浄成分だと単品で髪の毛の保湿をかなり助けてくれるものまであります。

ラウロイルメチルアラニンNaやココイルグルタミン酸Naなんかはその代表格で市販シャンプーなどにはめったに含まれていない成分ですが、そういったものを選ぶことができれば髪の毛の乾燥を防ぐのに役立ちます。

2ヘアオイルで乾燥を対策

ヘアオイルを代表格とする洗い流さないトリートメントも乾燥予防には非常に効果的です。

元々、洗い流さないトリートメントは熱ダメージを予防するために生まれてきたのでつける習慣が身につけば、『熱ダメージ予防』と『乾燥をふせぐ』ことができます。

まさに一石二鳥です。

髪の毛の水分を逃さないように乾かすことができれば乾燥もこわく無いです。

3季節的な予防もしっかりと

夏の紫外線対策や冬の乾燥対策もしっかりと行うことであなたの髪の毛は乾燥からよりつよくなります。

夏場であれば髪の毛用のUVスプレーをバッグに1本は忍ばせて、出かけた時などに使うことをおすすめします。

冬の乾燥については、今までのお手入れをさらに意識して気をつけてもらうことが重要です。間違っても髪の毛が濡れた状態で寝るなんてことは絶対ないようにしましょう。

[getpost id=”933″ title=”あわせて読みたい” ]

まとめ

髪の毛の乾燥は原因を知り対策をすれば、対処できます。

おさらいすると、

この記事のまとめ
  • 髪の毛の手入れの習慣が乾燥を生み出す・・・シャンプー、濡れたまま、コテ、ドライヤー
  • シャンプーやオイルなどで対策をすることで乾燥は防げる

このような感じです。

髪の毛の乾燥はダメージしているのと同じことで、綺麗に見せることが難しくなってしまうので原因をしり対策をすることは非常に重要なのでなんども読み返して解決していきましょう。

あなたの髪の毛の綺麗の参考になりましたら幸いです。

  • 記事内容は事実に反しないよう尽力していますが、内容の正確性や安全性を担保するものではありません。
  • 無料で有益な情報を発信し続けるために一部商品では、広告主から当社(株式会社AWA)に報酬が支払われることがあります。
  • 掲載価格に変動がある場合がありますので、最新の価格や商品の詳細情報は、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

著者情報

株式会社AWAが運営するヘアケアメディア。白髪染め専門美容室ソマリが編集部として執筆を行い、長崎弘幸が記事内容の最終チェックを行っています。美容室に来店されるお客様の悩みを実際に聞きながらヘアケア商品のレビュー、おすすめ商品の紹介、その他髪悩みを解決する情報を発信しています。

関連商品

目次