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ひでよし
美容業界歴10年以上、500本以上を試したシャンプーマニア。インスタのフォロワーは1,7万人突破
成分だけでは分からない泡立ち・香り・使用感も詳細に伝えていきます。
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【シャンプーにパラベンは不要?】パラベンフリーの嘘とほんと

シャンプーを調べるとよく出てくる『パラベンフリーのシャンプーだからおすすめ』というもの。

パラベンとはシャンプー等、化粧品に含まれる防腐剤の一種で商品の品質を保つために配合されているものなのですが、【防腐剤=悪いもの】というような認識が広まっていてパラベンフリーのシャンプーは人気が出ています。

しかし、これは間違いで「パラベンフリーだから安心」というのは危険な認識だと思います。

今回はシャンプーに配合されるパラベンについて美容業界に10年以上いる髪のプロが解説します。

ちゃちゃ

パラベンフリーのシャンプーの方がいいって聞いたから使ってるよ!
シャンプーのパラベンって危険なものなんだよね?

ひでよし

それは美容メーカーがプロモーションのために言い出した謳い文句で「パラベンフリー」だから安心という認識は間違っているよ。

パラベンについて
  • 化粧品の性質上、必ず別の防腐性能のある成分が処方されている
  • パラベンは使用実績も長く低濃度での処方が可能
  • 実はパラベンフリーシャンプーの方が刺激になることも

シャンプーを選ぶ際に「パラベンフリー」はほぼ気にしなくても良い。

10年以上美容業界にいる経験を生かして、もう少し詳しく解説していきます。

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著者

ヘアケアトーク編集部

認証:美容所確認番号(保健所確認証)

アロマテラピー検定1級取得者、白髪染め専門美容室メンバーが在籍。口コミで高評価のヘアケア商品を試して評価しています。

監修者

長崎弘幸(ひでよし)

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリを運営。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。

*監修者は「選び方」「ヘアケア知識」について監修しています。各商品を監修者の推薦ではなく、編集部が独自に集計・評価付けしています。

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ヘアケアトークでは専門的な知識を基にヘアケア商品の使用感をお伝えするために髪の専門家で国家資格でもある「美容師」がそれぞれの記事監修してます。

また、記事監修並びにサイト運営者でもある長崎弘幸(ひでよし)は白髪染め専門美容室ソマリの運営者で、当サイトの記事内容に責任を持っています。

運営美容室美容所確認番号:津第2392-0007
*https://data.bodik.jp/dataset/240001_hair_dressing/resource/2a625a1b-2efe-4876-9859-49ad35363608内でダウロードできる三重県の届け出施設一覧

この記事は日本毛髪科学協会厚生労働省消費者庁の発信する情報を基に、株式会社AWAがコンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

シャンプーに含まれる『パラベンとは』

ひでよし

シャンプーに含まれるパラベンとはシャンプーを腐らせないようにする「防腐剤」として配合されている成分のこと。

別名(パラオキシ安息香酸エステル)

パラベンの種類
  • エチルパラベン
  • メチルパラベン
  • プロピルパラベン
  • ベンジルパラベン
  • イソベチルパラベンなど

パラベンの効果

シャンプー剤は通常、高温多湿で雑菌が繁殖しやすい浴室などで保管されています。

そんな雑菌たちからシャンプーを腐らないように守ってくれるのがパラベンなどの防腐剤です。

浴室に置いていなかったとしても、シャンプーの成分のほとんどは水でできているため腐敗に弱いもの。

なので防腐剤が必要になります。

そんな防腐剤の中でもパラベン類は長く使用されてきた歴史があり、化粧品に配合されている防腐剤としては非常に安定感があります。

パラベン類の配合量は化粧品の規定により1%までと基準値が設けられておりますが、長らく使用されてきたパラベンは処方の改良がされています。

その過程で、『現在の化粧品に含まれる配合量は0,1%〜』という統計データも出ておりよほどのことがない限りは安心して使える防腐剤と言えます。

パラベンの副作用

ひでよし

パラベンの副作用について気になる人は多くいます。

ですが、パラベンで起きる頭皮トラブルなどは本当にごく稀な話です。

「防腐作用=刺激となる」という意味でもありますが、通常のシャンプーに含まれるパラベンの量では無害である場合がほとんどです。

もちろん配合量を多くすればするほど刺激になるのは間違いありませんが、通常のシャンプーの配合量ではパラベンが頭皮トラブルなどの原因になることはほとんどありません。

一昔前前までは防腐剤の配合量も多く問題視されていたこともあったみたいですが、最近のシャンプーではそんなことはありません。

先ほど基準値で『パラベンは1%まで』と書きましたが、この数値は防腐剤の中でも大きい数値であり数字が大きいということはそれだけ防腐剤の中でもパラベンは安心だということです。

下記のリンクに詳しくまとめられているのでパラベンが安全かもっと気になる人はぜひ見てみてください。

パラベンの効果と安全性

パラベンフリーのシャンプーはおすすめ?

パラベンなどの防腐剤は頭皮や髪の毛に歩いイメージが蔓延しており、それに影響して出てきたのがパラベンフリーのシャンプーです。

ですが、実はパラベンフリーのシャンプーにも他の防腐性能のある成分が配合されているケースがほとんど。

パラベンフリーにも他の防腐剤が配合されている

シャンプーなどの化粧品類は、未開封の状態で3年間は品質が保持できるように義務づけられています。

ということは、主成分が水であるシャンプーが防腐剤なしにどうなるかはもうおわかりですよね?

例外としてシャンプーのボトルなどに消費期限が記載されている場合をのぞき、パラベンなど防腐剤の代わりとなる殺菌成分が配合されています。

しかも代わりとなる成分のほとんどの抗菌力はパラベンなどに及びません。

ということはそれだけ配合量も多くなってくるのです。

パラベンなど防腐剤の代わりとなる成分の配合量が多くなればそれは当然、刺激となり頭皮トラブルの原因となりえます。

むしろ最低限の濃度で配合されているパラベン類よりも刺激になる可能性も出てくるのです。

【結論】パラベン配合シャンプーが悪いわけではない

僕自身はシャンプー選びにおいてパラベンなどの防腐剤を気にしたことは1度もないです。

パラベン自体はシャンプーの濃度くらいでは無害であることがほとんどですし、他の防腐剤が使われているなら同じことだからです。

ひでよし

防腐剤として安定感のあるパラベン類は無理してさける必要はないと思っています。
が、あなたがもし『パラベンアレルギーだ』と言うのであれば、パラベンフリーのシャンプーに切り替えるのも手だと思います。

パラベンフリーのシャンプーで防腐剤と同じように殺菌効果がありそれにより、アレルギー反応やトラブルが起きる方も見えます。

つまり、頭ごなしにパラベンは「悪いものだ」というよりも人により合うものが違うというわけです。

使ってみないことにはどのシャンプーが自分に合うかわかりませんし、100%刺激にならない成分は、人によったりその時の状態に左右されるため一概には言えない場合がほとんどです。

まとめ
  • パラベンフリーと表記があっても他の防腐性能のある成分が必ず配合されている
  • 全く防腐剤が含まれないシャンプーには消費期限が設けられている
  • パラベンは安定感がある防腐剤でシャンプーに含まれる濃度でトラブルはほとんどない

悪いイメージがついているとパラベン配合シャンプーは売れ行きが悪くなるためパラベンフリーを謳うメーカーが増えています。

が、そのほとんどが消費者に良いイメージを与えて購入してもらうためのイメージ戦略です。

そのようなメーカーの謳い文句に騙されないようにあなたに合うシャンプーを見つけていきましょう。

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著者情報

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