【ブリーチで痛む髪の予防対策】明るめカラーの人必見ケア方法5選【プロが解説】
ブリーチをすると髪の負担は大きくヘアカラーよりもかなり痛むのですが、それでも明るめの色味を楽しみたい人は多いでしょう。
ブリーチってなぜあんなに髪が痛むの?
ブリーチで痛む髪に対策やケア方法はある?
こんな「ブリーチで髪が痛む」悩みに美容業界に10年以上いる髪のプロが答えます。
この記事を見ることでブリーチでなぜあんなに髪が痛むようになるのかがわかります。
と、同時に痛むのはわかってるけどそれでも明るめの色味を楽しみたい人の本気の対策とケア方法も紹介しているのであなたの髪の負担も減らすことができます。
ブリーチすると髪があんなに痛むのは何故?
ブリーチはヘアカラーで可能な色味を広げてくれる人気のヘアカラーですが、何故あんなに痛むのでしょうか?
ヘアカラー剤もブリーチ剤もどちらも薬剤でキューティクルを開けて、化学反応をおこしていくのでダメージにはなりますが傷み具合が違います。
答えはブリーチとヘアカラーの違いを説明することでよりわかると思います。
ブリーチとヘアカラーとでは髪の痛み方が違う
- ブリーチ
メラニン色素を脱色することを目的とした脱色剤
- ヘアカラー
メラニン色素を脱色したあとに、酸化染料を酸化させることで着色
ブリーチとヘアカラーの大きな違いは明るさと色味です。
ブリーチは酸化染料が一切入っていないので、着色することはできません。わかりやすく言うと髪の毛を明るくする成分のみでできているのです。
対してヘアカラー剤。こちらは脱色作用のある成分も含まれていますが酸化染料やトリートメントなども含まれています。
つまり、明るくするだけの薬剤か明るくした後に色味をつけるものかの違いが生じます。
まず、大前提として髪は明るくなればなるほどダメージします。
これは明るくなればなるほどメラニン色素が失われるためでもあります。
着色することを目的として作られたヘアカラー剤よりも、脱色することを目的で作られたブリーチの方が当然明るくする力が強くその分メラニン色素を脱色させることができます。
結果ブリーチの方が髪が痛むというわけです。
髪が痛むのが気になるけどブリーチしたい!人の予防対策
ブリーチで髪が痛むのをわかったとしても染めたい人はたくさんいると思います。
そこで、ブリーチする時になるべく髪に負担をかけない&感じにくい対策もご紹介していきます。
補強剤を使う
最近だとファイバープレックスという髪の補強剤が出ていて、ブリーチをしても痛みを感じにくくしてくれます。
「この痛みを感じにくく」というのがポイントなのですが、ダメージを軽減してくれるわけではありません。
先ほども「髪の毛は明るくなればなるほど痛む」といったように髪のダメージは明るさと比例しております。
補強剤を使おうが明るくしたらしただけ、実際は髪は傷んでいます。
けどそれを感じにくくさせることができるのが補強剤というわけです。
ブリーチヘアーは髪がてろてろになって自宅で手入れしにくくなったり、濡らしたら全く乾かないなどトラブルもありますが補強剤を使うことでそういったことを少なくしてくれるのです。
美容室ではこれを「痛まないブリーチ」や「94パーセントダメージカット」などと謳ってブリーチメニューを推しているサロンもありますが、間違いなく痛みは存在しているので気を付けましょう。
>>【ブリーチで痛む髪の予防対策】明るめカラーの人必見ケア方法5選【解説】
全体ブリーチをやめる
ブリーチをする部分を、限定してあげることで髪の負担を軽減できます。
例えば、ハイライトなんかは全体が明るくふわっと見えてかわいいヘアカラーですがすじ状にブリーを入れていくので負担はそのすじ部分に限定されます。
その他だとグラデーションカラー。毛先をブリーチで明るくするグラデーションカラーは飽きたり痛みに耐えきれない時は毛先だけ切ればOKです。
このようにブリーチする部分を限定してあげると髪の負担を減らすことができるので、痛みも気になる場合はおすすめです。
ヘアカラーを挟む
毎回ブリーチするのではなく、普通のヘアカラーをはさむことで負担を軽減します。
- ブリーチ(1回目)
- 普通のヘアカラー
- ブリーチ(2回目)
上記の様な感じです。
一度ブリーチした毛先はメラニンを破壊した透明感が出ているはずなのでキープしたい場合でも毎回は必要ないはずです。
髪の負担も考えるならなるべく少ない回数で希望のカラーができる頻度で行いましょう。
>>【ヘアカラーやブリーチの頻度・間隔】髪の毛を染める頻度はどのくらい?【目的別】
ブリーチで痛む髪のケア方法
もうブリーチしたあとのご自宅でのケア方法も併せて紹介していきます。
ホームケアをしっかりとする
ブリーチした髪の毛は確実に痛んでいるのですが、自宅での手入れで今より痛まないようにしてあげることが大切です。
あなたがどれだけサロンでトリートメントやスパなどを取り組んでも毎日の手入れがおろそかでは負担になります。
そのため、自宅での手入れで髪が痛む原因をつくっていないか探ってみましょう。
- 毎日しっかりと乾かしているか
- シャンプーは1日1回にできているか
- シャンプーの成分が強くないか
この3つは特に大切です。
これらがしっかりと自宅でできれば自宅での髪の負担は確実に減らすことができるのでぜひ取り組みましょう。
特にブリーチした髪に使ってほしいトリートメント1つ紹介します。
トリコレ温感生トリートメント
「トリコレ」です。
補修力 | (5 / 5.0) |
コート力 | (5 / 5.0) |
しっとり | (5 / 5.0) |
サラサラ | (5 / 5.0) |
価格 | 200ml・5,390円 /初回63%オフ・1,980円 |
おすすめ度 | (5 / 5.0) |
香り | ローズマリー×ジャスミンの香り |
販売店舗 | トリコレ公式ショップ・アマゾン・楽天 |
購入ページ | 詳細を見る |
\切り替えて見てね/
アールやクラッシーといった有名雑誌でバズコスメとして注目を集め、プロであるモテ髪師大悟さんからも絶賛されている実力派のトリートメント「トリコレ」。
「ブリーチを繰り返してハイダメージを負っている」「これまでどのトリートメントを使っても効果がなかった」という女性からもトリコレは「つるつる!」「柔らかい手触りが凄い!」と好評です。
高い効果を得られる理由は、髪と馴染みやすく保湿性の高いアミノ酸が17種類も配合されているから!
アミノ酸の効果には「髪をコーティングしまとまりを良くする」「うるおいを与えてツヤを出す」「水分バランスを整え枝毛等のダメージを予防する」といったものがあります。
いつもならアイロンを通さない限りパサパサでうねっている私の髪も、トリコレを使うと夜までうねりがほとんど出てこずツヤツヤな状態で過ごすことができました。
湿気によるクセの広がりに悩まされる人の救世主・・!文句なしの満点評価です。
さらにトリコレの嬉しいポイントは頭皮にも使用可能だということ。
トリートメント剤が水と反応するとじゅわ〜っとあったかくなって頭がサウナに入ってるかのようにポカポカ・・あまりの心地よさに思わず口元がゆるんじゃう(笑)
そろそろやらないとなぁって思いながらもほったらかしにしてきた頭皮ケアだけど、トリコレをきっかけについに始められそうです。
髪をしっとりツルツルにしながら、未来の自分の髪に繋がる頭皮ケアもできるなんて得した気分!
ただ、ここまでいいことばかり紹介してきたトリコレだけど「価格が高すぎる」という口コミがあるのも事実・・。
効果がわからない状態だと、5,390円が高いと感じるのも無理ないよね・・。
だけど実際に使っているとクセ毛に対する満足度は絶大だし、ヘアケアと頭皮ケアが1つのアイテムでできちゃう利便性を考えるとそこまで高くないのかなって思います。
しかも使ってみて万が一気に入らなくても、トリコレの公式サイトから購入すると12日間の全額返金保証が設けられているので購入代金はそのまま手元に返ってくる神対応。
返金期限まで1週間以上猶予があるからじっくり試すことができるし「こんなに購入者目線で考えてくれているところ他にある?」ってその姿勢に感動しちゃいました。
私みたいにクセ毛の広がりやダメージによるパサつきに悩んでいる人や頭皮ケアに興味を持っている人ならきっと気に入ると思うからぜひ試してみてほしいな。
初回限定63%OFF1,980円
いつでも変更・解約OKで全額返金保証付き
髪のブリーチ部分を切る
根本的な解決としては、一番良いのがカットしてあげることです。
髪の毛は傷んでしまうと元にはもどりません。
つまり、ブリーチによって痛む髪とは、ごまかすことはできても根本の解決には切るしかないというわけなのです。
逆に言えば切ればなくなるので先述したグラデーションカラーなんかはロングからミディアムくらいまでにカットする予定がある前にしたりする人もいます。
そういった感じで自分でも工夫するとブリーチで痛む髪に悩む期間が減るでしょう。
ブリーチで痛む髪【まとめ】
ブリーチで痛む髪が「なぜ痛むのか」「痛む前に対策」「痛んだ後のケア」に分けて説明しましたが、いかがでしたでしょうか?
どんなにケアや補強剤を入れても明るくなればなるだけ髪は傷んでしまいます。
ブリーチをしたい人は傷むのがわかってるけど染めたい人がほとんどだと思うので、ブリーチで痛む髪をこれ以上痛ませないように工夫したりしてつきあっていくことが大切なのではないでしょうか。
ただ、美容室によっては「痛まない」などミスリードでブリーチする客を呼びこんでいる店舗もあるので、「ブリーチは傷む」という認識はしっかり持ってブリーチヘアと付き合っていきましょう。
その他カラーや手入れ方法などについても記事にしていますのでよろしければご参考ください。