【アッシュ系白髪染め】アッシュ・アッシュグレーの市販白髪染めおすすめ15選【人気色を美容室が検証比較】

白髪染めの中でもアッシュ系のカラーは髪に透明感と柔らかさをプラスしてくれる効果があり、白髪世代からも人気の色味です。

 アッシュ系1位から見る

この記事では美容室が検証した結果、高評価のアッシュ系白髪染めをおすすめランキング形式で15選紹介します。

美容室が市販アッシュ系白髪染めを検証

「自分にぴったりなアッシュの白髪染めを見つけたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 白髪染めヘアカラーおすすめ10選

【比較表】アッシュ・アッシュグレーのアッシュ系白髪染めの評価一覧

色の種類	ピックアップ	アッシュ			アッシュグレー			アッシュブラウン			アッシュベージュ			アッシュグリーン
商品名	ビーリス 白髪染め	サイオス プレシャス アッシュ	シエロ プレミアム アッシュ	サイオス ヌーディ アッシュ	ブローネ クール アッシュ	クレオ ディーテ ブライト グレージュ	サイオス パーリー アッシュ	ウエラ トーン2+1 マット ブラウン	サロンドプロ アッシュ ブラウン	ブローネ マット アッシュ	サイオス アッシュ ベージュ	ブローネ アッシュ ベージュ	シエロ ルーセント アッシュ	クレオ ディーテ オリーブ アッシュ	シエロ ミント アッシュ	サイオス マット アッシュ
画像
メーカー	tellas 株式会社	ヘンケル ジャパン 株式会社	ホーユー 株式会社	ヘンケル ジャパン 株式会社	花王 株式会社	株式会社 ダリア	ヘンケル ジャパン 株式会社	HFC プレステージ ジャパン 合同会社	株式会社 ダリア	花王 株式会社	ヘンケル ジャパン 株式会社	花王 株式会社	ホーユー 株式会社	株式会社 ダリア	ホーユー 株式会社	ヘンケル ジャパン 株式会社
容量	80g	1剤:50g 2剤:50g	1剤:32g 2剤:96mL	1剤:50g 2剤:100mL	1剤:50g 2剤:50mL	1剤:72g 2剤:72mL	1剤:50g 2剤:100mL	A剤:60g B剤:60g	1剤:50g 2剤:50g	1剤:50g 2剤:50mL	1剤:50g 2剤:50g	1液:40ml 2液:60mL	1剤:32g 2剤:96ml	1剤:72g 2剤:72mL	1剤:32g 2剤:96ml	1剤:50g 2剤:100mL
価格(税込）	通常価格4,689円 定期初回1,980円	680円	712円	732円	843円	897円	732円	1,491円	855円	843円	767円	822円	937円	864円	918円	732円
仕上がり
使いやすさ
染まりやすさ
おすすめ度
解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む	解説を読む
購入ページ	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

 白髪染め商品評価基準・ランキングの根拠について

ランキング表は白髪染め専門美容室ソマリがコンテンツ制作ポリシーに則り作成しました。評価基準はAmazonや楽天、その他大手口コミサイトを参照した売れ筋ランキングからアッシュ系白髪染めを購入し、「検証で高評価」「口コミで高評価」の商品をまとめたものです。

【美容室ソマリ厳選】アッシュ系の白髪染めおすすめピックアップ

ビーリス白髪染め（エアリーカラーリングフォーム）

ナチュラルなアッシュが魅力の1本。脱色剤フリー・空気の力で5分でしっかり染まる白髪染め

ビーリス白髪染めは、空気の力に反応して染める白髪染め。

脱色剤フリーで、一般的な白髪染めよりも優しく白髪を染められます。

たった5分の放置時間でも発色のいい仕上がりで、赤味を感じさせない透明感のあるブラウンが好印象。

弾力のある泡は簡単に馴染ませやすく、短時間でも白髪毛束がしっかり染まりました。

仕上がりはきしまず滑らかで、髪のダメージも感じさせません。

ビーリス白髪染めは繰り返し使えるスプレータイプなので、気になった生え際白髪のリタッチにも最適。

5分と放置時間が短い点や高発色なくすみブラウンの色合いなど、手軽にセルフでアッシュ系に白髪染めしたい方のニーズに答えてくれる商品。

脱色剤フリーで優しくし染められるので、髪のダメージが気になる方へもおすすめできる白髪染めです。

 ビーリス白髪染め口コミ悪い？

【アッシュの白髪染め】おすすめ市販人気3選

透明感・くすみを与えてくれるアッシュは、初めて寒色系カラーに挑戦する方にもおすすめの色味。

市販で人気のアッシュ系白髪染め3選をご紹介します。

サイオス オレオクリーム 2Aプレシャスアッシュ

総合評価4.8

全ての評価で高得点を獲得！ツヤ髪キープしながらしっかり白髪を染められる

黒髪も白髪もしっかりアッシュカラーに染まる、サイオスオレオクリーム2Aプレシャスアッシュ。

くせのないアッシュブラウンなので、初めてアッシュカラーに挑戦する方にも最適。

今回の検証で、染毛力や成分など全ての評価で高得点を獲得。

置き時間10分で検証したところ、発色の良いやや明るめなカラーで、色ムラなく染まりました。

白髪の量が多い方も、しっかり白髪を染め上げることができるでしょう。

サイオスオレオクリームは高品質なオイルを配合。

髪ツヤを保ちながらアッシュの髪色を楽しみたい方におすすめの商品です。

シエロ デザイニングカラー プレミアムアッシュ

総合評価4.3

洗練された明るめアッシュ！ちらほら白髪も黒髪もしっかり染まる

シエロデザイニングカラープレミアムアッシュは、ちらほら白髪も黒髪にもなじんで染まる質感カラー処方を採用。

染毛効果の検証では明るめで抜け感のある、洗練されたアッシュに染まりました。

白髪100%の毛束も、ムラなく白髪もカバーされています。

仕上がりもきしまずツヤを感じられ毛先のパサつきもありません。

少しブラウンが強めなので、髪の赤みが出やすい方はカラーケアシャンプーの併用がおすすめ。

プレミアムアッシュは適度な明るさで失敗しにくく、どんな肌色の方も取り入れやすいカラーです。

サイオスカラージェニックミルキーヘアカラー A01 ヌーディアッシュ

総合評価3.8

ちらほら白髪もきれいに染まる！透けるような明るいアッシュカラー

明るく透明感のある色味が魅力の、サイオスカラージェニックミルキーヘアカラーA01ヌーディアッシュ。

白髪100％の毛束で検証した結果、白髪はしっかり染まりましたがグレーの色味が強い色に。

白髪をしっかりカバーしたい方よりも、白髪が少量でくすんだに寒色系カラーに染めたい方におすすめ。

ちらほら白髪の方なら、赤みがある髪も透け感のあるアッシュに仕上がるでしょう。

サイオスカラージェニックは乳液タイプの柔らかいテクスチャ。

髪全体にムラなく塗布しやすいので、ロングヘアの方にも最適です。

【アッシュグレーの白髪染め】おすすめ市販人気3選

アッシュグレーは髪の赤みが気になる方におすすめのカラーです。

グレーの色味を入れることで透け感のある髪色に仕上がります。

市販で人気のアッシュグレーを3選厳選したので紹介していきます。

ブローネ ルミエストヘアカラー 1A クールアッシュ

総合評価4.8

染毛力も高評価。スモーキーカラーがスタイリッシュな大人女性を演出

染毛力で最高得点4.8を獲得した、ブローネルミエストヘアカラーのクールアッシュ。

一般的に明るいアッシュカラーは染まりにくい印象ですが、白髪がしっかり濃く染まりました。

クールアッシュはややピンクを感じる寒色系カラーで、知的な雰囲気の中に柔らかさを感じる色味。

染めた後は髪のきしみも感じることなく、艶やかな仕上がりました。

ブローネルミエストヘアカラーは、黒髪と白髪のトーンを近づけてから染めるブライトアップカラー処方を採用。

2剤式の白髪染めで残った薬剤は繰り返し使用できるので、顔まわりの白髪が気になる方にも使いやすい商品。

ブラウンの色が少ないアッシュカラーなので、クールな印象に仕上げたい方におすすめのカラーです。

クレオディーテ クリアリーカラー ブライトグレージュ

総合評価4.6

気になる髪の赤みをしっかり抑えたいかたに◎きれいめくすみカラーが魅力

クレオディーテクリアリーカラーのブライトグレージュは、発色の良い大人くすみカラーが魅力。

染毛効果の検証では、白髪もしっかり染まり発色もまずまず。

落ち着いたトーンに仕上がるので明るい髪が好みの人には不向きですが、暗めに染まることで色落ちのスピードも穏やかに。

くすみすぎない適度なグレージュカラーで、気になる髪の赤みもしっかり抑えてくれます。

クレオディーテクリアリーカラーは、白髪にはしっかり色を足して黒髪は明るく仕上げる浸透ディープ処方を採用。

またスクワランやシアバターなどの色持ちアップ成分を配合しており、アッシュカラーを長く楽しめます。

サイオスカラージェニック PA02 パーリーアッシュ

総合評価4.2

ちらほら白髪もムラなく染まる！透明感と柔らかい色味が魅力の1本

髪の赤みをしっかり抑えて透明感を引き出す、サイオスカラージェニックのパーリーアッシュ。

染毛効果の検証では白髪毛束も染まりましたが、濃いグレーの色味が強い仕上がりに。

白髪のカバー力が全くないわけではありませんが、ブラウン味が少ない色なので、ちらほら白髪向き。

白髪少なめの方が使用すると、落ち着いた明るさで光に当たるとスモーキーな色味に仕上げてくれるでしょう。

A01ヌーディアッシュと使用感は同じですがパーリーアッシュの方がより青み感が強め。

髪の赤みが強く出やすい方やくすみ感のある髪色に仕上げたい方におすすめの商品です。

【アッシュブラウンの白髪染め】おすすめ市販人気3選

アッシュブラウンは、ブラウンよりも柔らかい印象に仕上がります。

明るさはそこそこほしいけど、適度にくすんだブラウンが好みの方におすすめです。

市販でおすすめの、アッシュブラウンの白髪染め3選をご紹介します！

ウエラトーン2+1クリームタイプ  9GMマットブラウン

総合評価4.8

染毛力・仕上がりともに高評価！植物由来成分99％配合で艶やかなアッシュに染まる

植物由来成分99％配合で髪に自然なツヤを与えてくれる、ウエラトーン2+1クリームタイプのマットブラウン。

とても明るいアッシュブラウンに染まり、染毛力・仕上がりともに高評価です。

白髪毛束に使用した結果、白髪もムラなく染まりほんのりツヤ感を感じられます。

ウエラトーン2+1はミクロ色素処方を採用しているので、鮮やかなカラーを約6週間もキープ。

 ミクロ色素処方とは？
ミクロサイズの色素を髪内部に入れて発色させる処方で、濃く色づくのが特徴。

2剤式の白髪染めなので、白髪の量が多めな方・染まりにくい顔まわりの白髪が気になる方にもおすすめです。

ブラウンベースの取り入れやすい色味なので、明るいアッシュブラウンに挑戦したい方はぜひ試してみてください。

サロンドプロ泡のヘアカラー エクストラリッチ 4Aアッシュブラウン

総合評価4.5

泡タイプで手軽！くすんだブラウンがお洒落で髪のパサつきも気にならない

染毛力・仕上がりの検証で高評価だった、サロンドプロ泡のヘアカラーエクストラリッチのアッシュブラウン。

白髪がしっかりアッシュブラウンに染まり、色ムラも気になりません。

染め上がりのパサつきも感じず、まとまりのある仕上がりが印象的。

先ほど紹介したウエラトーンとカラーは似ていますが、髪が長い方・セルフ初心者の方は馴染ませやすいサロンドプロ泡のヘアカラーを選ぶと良いでしょう。

またワンプッシュで出して髪に泡をもみ込むだけなので全体染したい方にも向いています。

4Aアッシュブラウンは茶色が少し強めではあるものの、適度なくすみ感もありどんな方でも挑戦しやすい色味でしょう。

ブローネルミエスト 1Mマットアッシュ

総合評価4.0

ヘアカラーのようなマットアッシュが魅力。白髪染めでも明るい髪色に染めたい方におすすめの商品

明るいアッシュに染まる、ブローネルミエストヘアカラーのマットアッシュ。

100％白髪の毛束で検証した結果、白髪も染まりへカラーのようなくすみ感のあるアッシュに仕上がりました。

先ほど紹介したブローネルミエスト1Aクールアッシュと明るさのトーンや使用感は同じ。

マットアッシュはグリーンが入っているので、より髪の赤みを抑えられる仕上がりです。

ブローネルミエストヘアカラーは髪になじませやすいクリームタイプなので、染まりムラもありません。

「白髪があっても明るめアッシュに染めてみたい」という方の選択肢になるおすすめの商品です。

【アッシュベージュの白髪染め】おすすめ市販人気3選

アッシュベージュは、ナチュラルに垢抜けたい方におすすめなカラー。

ベージュの色味が柔らかい印象に仕上げてくれます。

アッシュベージュの白髪染めのおすすめ3選を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

サイオスヘアカラークリーム 3Aアッシュベージュ

総合評価4.8

鮮やかで透明感のある発色が魅力！艶やかなアッシュカラーが楽しめる1本

高発色で透明感のある髪色に仕上がる、サイオスヘアカラークリームのアッシュベージュ。

発色やきしみ・色ムラなどを評価する仕上がりの検証では、4.7を獲得しました。

白髪毛束もしっかり染まり、白髪浮きもなくは鮮やかに発色。

白髪が多めの方も・少なめの方でも白髪をしっかりカバーしながら、柔らかい質感の髪に仕上げてくれます。

サイオスヘアカラークリームは白髪も黒髪もしっかり染まる処方で、洗練されたアッシュベージュが楽しめます。

また8種類のアミノ酸を配合しているため、パサつきなくまとまりのある髪に。

価格も600円台とコスパもいいので、透明感あるアッシュベージュの髪色に挑戦したい方にも試しやすい商品です。

ブローネ泡カラー 1AHアッシュベージュ 

総合評価4.5

泡タイプでムラになりにくい！ベージュ感の強い明るいアッシュカラーが魅力

ベージュ感の強い色味に染まる、ブローネ泡カラーのアッシュベージュ。

白髪染めは暗くなりやすいイメージですが、白髪毛束に検証した結果明るいアッシュベージュに仕上がりました。

ブローネ泡カラーのアッシュベージュは、やや黄色味が強いので明るめの髪色が好みの方にもおすすめです。

ブローネ泡カラーはワンプッシュで髪に泡をもみ込むだけなので、カラー剤の準備やブロッキングの必要はなし。

ただカラー後は少し髪がパサついたので、気になる方は付属のトリートメントでのケアは必須。

超浸透泡により染まりにくい根元白髪までしっかりと色が入るため、セルフカラーに慣れていない方にも最適です。

 ブローネ泡カラーの口コミ

シエロ デザイニングカラー ルーセントアッシュ

総合評価3.9

明るいくすみベージュがお洒落！ちらほら白髪も黒髪もしっかり染まるアイテム

くすみと透明感のあるベージュが魅力の、シエロデザイニングカラーのルーセントアッシュ。

ルーセントアッシュはデザイニングカラーのベージュ系の中で、もっとも明るい色味です。

検証では白髪毛束も鮮やかに染まり、白髪もしっかりカバーされました。

デザイニングカラープレミアムアッシュと使用感は同じですが、ルーセントアッシュの方が明るく透明感が強めな印象です。

またシエロデザイニングカラーは質感カラー処方を採用しているため、ちらほら白髪も黒髪もきれいに染められます。

ただ少し色ムラになったので、しっかり髪に馴染ませて使用すれば問題ないでしょう。

ベージュ系のアッシュでも「明るい髪色が好み」という方の選択肢になる商品です。

【アッシュグリーンの白髪染め】おすすめ市販人気3選

アッシュグリーンは、赤みをしっかりと消してくれる色味です。

市販で買える、アッシュグリーンの白髪染め3選を紹介します。

クレオディーテクリアリーカラー オリーブアッシュ

総合評価4.8

オリーブアッシュでトーンが暗めな髪色でも垢抜け感のある印象に

グリーンが入った抜け感カラーのクレオディーテクリアリーカラーのオリーブアッシュ。

白髪毛束もしっかり染まり、トーンが暗めなオリーブ系のアッシュに仕上がりました。

白髪100％の毛束をオリーブアッシュで染めて太陽の光に当ててみると、やや透け感が残る色なので、白髪多めの方より白髪少なめの方に最適です。

クレオディーテクリアリーカラーには、2つのトリートメントや色持ちアップ成分が配合されており髪の潤いを守ってくれます。

トーンが暗めの髪色だと重たい印象になりがちですが、オリーブアッシュは暗い髪色でも透明感を与えてこなれ感のある髪に演出してくれます。

シエロデザイニングカラー ミントアッシュ

総合評価4.0

緑味が強くないアッシュカラーを求めている方にぴったりな白髪染め！

シエロデザイニングカラーのミントアッシュは、緑味が強すぎないのに髪の赤みはしっかり消してくれる万能カラー。

白髪毛束で検証した結果、白髪もしっかり染まり、ややくすみ感のある髪色に。

ブラウン味のが強い色なので、白髪が多い方もしっかりカバーができるでしょう。

緑味は強くないので「アッシュ好きだけど緑っぽさが苦手・・」という方と相性の良いカラーです。

サイオスカラージェニック M02マットアッシュ

総合評価3.5

ちらほら白髪もきれいに発色！ロングヘア・多毛の人にも嬉しい大容量アイテム

彩密ブレンディング処方により白髪も黒髪もきれいなアッシュカラーに染まる、サイオスカラージェニックのマットアッシュ。

100％白髪毛束に検証したところ、白髪もしっかり染まりましたが、太陽光に当ててみるとやや緑味が強い印象です。

マットアッシュはグリーンの色味が強めなので、やわらかさをプラスしてくれる仕上がり。

しかし白髪の量が多い方が使用すると緑味が強く出てしまうので、白髪の量が少なめ方におすすめです。

サイオスカラージェニックは、1箱でロングヘアにもたっぷり塗布できる大容量でコスパ抜群。

またマットアッシュは、髪の赤みが気になる方・柔らかい印象が好みという悩みの方の選択肢になる商品です。

アッシュ系白髪染めのデメリットは色落ちの早さ

透明感・くすみのある寒色系カラーが好きな方に人気のアッシュ系ですが、デメリットもあるので解説します。

染めてから後悔しないよう、デメリットも把握しておきましょう。

くすみが出ることで暗く見える

アッシュカラーは寒色系である青を含むため、くすみが出て髪色が暗く見えてしまいます。

色鉛筆で想像してみると分かりやすいですが、赤やオレンジといった暖色系と比べて青などの寒色系は暗く見える色味です。

特に日本人の髪はメラニン色素が濃く赤みが強いため、アッシュカラーに染めるには濃く色を入れる必要があります。

「思ったより暗くなった・・」という失敗を防ぐには、希望より少し明るめのアッシュカラーで染めるのがおすすめです。

日本人のメラニン色素と相性が良くない

日本人の髪はメラニン色素の関係で赤みが強く、アッシュカラーに染まりづらいという特徴があります。

髪のメラニン色素にはフェオメラニンとユーメラニンがあり、日本人の髪はユーメラニンが多量でフェオメラニンも少量入っている方が多いです。

日本人の髪色は赤みのある黒・焦げ茶が特徴で、太い・硬い髪質の方は特に赤みが強く出ることが多いです。

地毛に赤みがあると青みを加えても消され、きれいなアッシュに仕上がりにくくなってしまいます。

特に髪の赤みが強い方は、上記の方法を試してみましょう。

ブリーチは髪をかなり痛めてしまうため、白髪が気になる方は白髪ぼかしハイライトがおすすめです。

ただ白髪ぼかしハイライトは美容院での施術になります。

セルフの場合は、アッシュで何回も染める方法やグリーンアッシュで染めるなど選択肢に入れてみてくださいね。

色落ちが早い

赤みの強い日本人の髪にとって、反対色のアッシュは色落ちが早いというデメリットがあります。

アッシュに染めた髪は2～3週間後、徐々に色落ち・赤みが増しブラウン系の髪色に変化してしまいます。

色落ちを防ぐには髪の赤みを消してアッシュを増やすために、繰り返し寒色系で染める方法がおすすめです。

染める際はアッシュ系だけでなくアッシュグリーンもミックスさせると、色持ちの良いアッシュカラーに仕上がります。

髪ダメージでキューティクルが開いていると、カラーが流出して色落ちしやすくなってしまいます。

マイルドな洗浄力のシャンプーで髪を洗い、しっかりドライヤーで乾かすように心がけましょう。

 洗うたびに染まるシャンプーランキング

アッシュ系の白髪染めのメリットは透明感のあるお洒落な印象を作れる所

アッシュ系の白髪染めにはメリットもたくさんあるので、解説していきます。

「白髪染めする前に、アッシュ系の魅力をもっと知りたい」という方はチェックしてみてください。

抜け感・軽さが出る

アッシュカラーは日本人特有の髪の赤みや黄みを消して、抜け感と軽さを与えてくれます。

髪にくすみと透明感がプラスされるので、暗い髪色でも軽やかな雰囲気に仕上がるのがアッシュの特徴。

ブリーチなしで簡単に抜け感が出せるところも、アッシュのうれしいメリットです。

清潔感のあるおしゃれな印象

透明感が強くおしゃれな髪色になれるアッシュは、清潔感のある印象が特徴です。

アッシュカラーなら明るくても派手になりすぎず、洗練された大人の雰囲気が楽しめます。

反対に暗い色味でも重たくならず、アッシュ特有の軽やかさをキープ。

明暗にかかわらずアッシュは大人っぽい上品な髪色が魅力なので、気になる方はぜひ試してみてください。

アッシュ系（アッシュ・アッシュグレー）白髪染めの選び方

多数あるアッシュ系の白髪染めから、自分に合うアイテムを見つけるための選び方を3つ紹介します。

種類で選ぶ

複数ある白髪染めの種類からご自身が使いやすいものを選び、ストレスなく白髪染めを行いましょう。

白髪染めの種類	おすすめな人
泡タイプ	手軽に染めたい セルフ初心者
クリームタイプ	リタッチをしたい しっかりと染めたい
乳液タイプ	髪全体を染めたい 素早く染めたい

髪全体に泡をもみ込んで染める泡タイプの白髪染めは、簡単なのでセルフの白髪染め初心者にも向きます。

他のタイプと比べて染毛力が少し弱く硬い髪質の方には向きませんが、ムラなくきれいに仕上がりやすいです。

クリームタイプは染毛力が高く、しっかり白髪を染められます。

液だれしにくく、コームで根元まで塗布しやすいので部分染めやリタッチにも最適。

ただクリームタイプは色ムラになりやすいので、セルフの白髪染めに慣れている方におすすめです。

乳液タイプは柔らかいテクスチャーで髪になじませやすいのが特徴。

ただ乳液タイプは液だれしやすいので部分染めには不向きで、全体染めをしたい方におすすめです。

 泡カラー白髪染めおすすめ

カラーで選ぶ

年代や髪質に合わせておすすめのカラーを紹介します。

髪色を重視したい方はぜひ参考にしてみてください。

40代・50代はグレイアッシュがおすすめ

白髪が増えてきた40代・50代の方には、白髪をおしゃれに活かせるグレイ系のアッシュカラーがおすすめです。

くすみ感のあるグレイカラーは、黒髪やブラウンでは出しにくい抜け感を演出できます。

トーンが暗めでも透明感が出て、髪をふんわりと上品に見せてくれるのもグレイカラーの魅力。

また白髪と染めた髪の境目がぼかされて、生えてきた白髪が目立ちにくいというメリットもあります。

 50代の白髪が目立たないカラー

 50代に似合うヘアカラー11選

くすんだ色ならアッシュブラウン

くすんだ色味が好みの方は、赤みを抑えたアッシュブラウンがおすすめです。

アッシュブラウンはブラウンベースにくすみを加えたカラーで、彩度が低く落ち着いた色味。

染まりにくいといわれるアッシュですが、ブラウンが含まれることで白髪にもしっかり色を入れられます。

またアッシュブラウンはナチュラルな色味なので、肌の色に関係なく万人に似合いやすいというメリットも。

落ち着いたくすみカラーが好みの方は、ぜひアッシュブラウンにチャレンジしてみてくださいね。

根元白髪には明るめアッシュベージュ

根元白髪が気になる方は、白髪が目立ちにくい明るいアッシュベージュがぴったりです。

アッシュベージュは肌なじみのいいナチュラルな色味で、年代や肌色に関わらず使いやすい色味。

また明るいアッシュベージュなら生えてきた白髪と染めた髪とのトーン差が少ないので、白髪をぼかしてくれます。

ただ黒髪が多いと染めた髪色が浮く可能性があるので、明るいアッシュベージュは白髪が髪全体の50％以上ある方に向いています。

 明るい白髪染め市販おすすめ

髪の赤味にはマットアッシュ

髪の赤みやオレンジみが気になる方におすすめの、マットアッシュ。

マットアッシュはアッシュとグリーンを混ぜた色味で、補色である赤みをしっかりと抑えてくれます。

色落ち中も赤みが出にくいので、最後までアッシュ系の髪色を楽しめるのがメリットです。

一般的なアッシュと比べてマットアッシュにはグリーンが入っているため、より柔らかく優しい印象に仕上がります。

ケア成分もチェック

髪のダメージケアや色落ち防止のために、白髪染めに配合されたケア成分にも注目しましょう！

成分名	役割
ヒアルロン酸	髪のうるおいを保つ
アミノ酸	ツヤ髪へ導く
加水分解ケラチン	髪にハリコシ・ツヤを付与
加水分解コラーゲン	髪ダメージを補修
加水分解シルク	髪ダメージを補修
加水分解ダイズタンパク	髪のまとまりを良くする
植物オイル （ホホバ油/オリーブ油など）	髪を保湿し柔らかくする

白髪染めが髪にダメージを与える大きな原因が、アルカリ剤です。

アルカリ剤は白髪に色を入れるために必要な成分ですが、髪をアルカリ性に傾けてキューティクルを開く作用があります。

染めた後もキューティクルが開いた状態だと髪から染料や栄養、水分が流出して色落ちやパサつきの原因に。

キューティクルが閉じた健康な髪は4.5～5pHの弱酸性です。

アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻すためにも、ヘアケア成分が入ったアイテムを選ぶことが大切。

上の表を参考に、白髪染めのダメージを抑えられるアイテムを選んでみましょう。

ダメージレス重視の方はアッシュ系の白髪染めトリートメントも選択肢にいれてください

本記事で紹介している白髪染めは酸化染毛剤と呼ばれ、白髪染め効果の高い商品ばかりです。

1回目から白髪を染める効果が高い反面ダメージがないわけではありません。

そのため、よりダメージレスに「今ある白髪だけをアッシュ系に染めたい」という場合には白髪染めトリートメントも選択肢に入れましょう。

各種検証商品の詳細は【アッシュ系カラートリートメント】白髪用カラートリートメントでおすすめのアッシュ系7選【市販おすすめランキング】を参照してください。

アッシュ系白髪染めの色味の違いが分かる色見本

アッシュ系にはアッシュグレーやグレージュなど、さまざまな色味があります。

それぞれのカラーの魅力を紹介するので、色選びに迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

アッシュグレー

アッシュグレーは、グレーに青などの寒色系を足した色味です。

寒色系でくすみのあるアッシュグレーは、ブルベ夏さんによく似合います。

またアッシュグレーは赤みやオレンジみを抑えたまま色落ちするので、退色過程もきれいです。

「クールで大人っぽい印象になりたい」という方は、アッシュグレーを試してみてください。

アッシュブラウン

ブラウンをベースにアッシュのくすみを加えた、アッシュブラウン。

アッシュブラウンは青みがかっているので、普通のブラウンよりもナチュラルで柔らかい印象です。

ブラウンが多めだと華やかに、アッシュが多めだとおしゃれな雰囲気に仕上がります。

アッシュブラウンは「透明感のある茶髪に染めたい」という方におすすめです。

アッシュベージュ

ベージュをベースにくすみのあるアッシュを混ぜた、アッシュベージュ。

アッシュベージュは明るめでも暗めでも、髪に柔らかい質感と透明感を与えてくれます。

アッシュベージュは日本人の肌となじみが良く、アッシュ系の色選びに迷ったときにも向いています。

また白髪と染めた髪の境目をぼかしてくれるため、白髪が目立ちにくいカラーで染めたい方にもぴったりです。

アッシュグリーン

緑にくすみがかったグレーを重ねた、アッシュグリーン。

アッシュグリーンは、髪の黄みと赤みを抑えて垢抜け感を演出してくれます。

またアッシュグリーンは肌なじみの良い色なので、イエベ肌・ブルベ肌問わず似合いやすいのが特徴。

「黄み・赤みの少ない爽やかな髪色に染めたい」という方は、アッシュグリーンを試してみてください。

アッシュグリーンの白髪染め

シルバーアッシュ

アッシュにシルバーを合わせた、透明感が魅力のシルバーアッシュ。

シルバーアッシュは、ブリーチなしでもツヤのある軽やかな雰囲気をかもし出せます。

アッシュが多めだと抜け感のある印象、シルバーが多めだと華やかな印象です。

またシルバーアッシュは黄みを抑えながら色落ちし、退色の過程を楽しめるというメリットも。

シルバーアッシュは、白とトーンが近く白髪が目立ちにくいので「白髪を活かした髪色にしたい」という方にもおすすめです。

オリーブアッシュ

オリーブのマットな色にアッシュを加えた、透明感が抜群のオリーブアッシュ。

オリーブの色味が強いとナチュラルな洒落感、アッシュの色味が強いと透明感のある印象です。

ブリーチなしの暗い髪でも、オリーブアッシュならきれいに発色し柔らかな質感に見せてくれます。

グレージュ

透明感のあるグレーと柔らかい印象のベージュを合わせた、グレージュ。

グレージュは黒髪に近い暗いカラーで染めても、重たくならず透け感を楽しめるのが特徴です。

また寒色系のグレーが含まれているので、気になる髪の赤みを消してくれます。

グレーが多めだとブルベ肌さんに、ベージュが多めだとイエベ肌さんにおすすめです。

アッシュ系白髪染めの使い方【放置時間・使用量・染め方】

セルフでキレイに染めるための方法を詳しく解説します！

事前にパッチテストを行い、必要な道具を準備しましょう。

白髪染めが足りなくならないよう、髪の量や長さに合わせて必要な個数を用意します。

髪が水分を含んでいると薬剤の浸透が悪く染まりにくくなるため、乾いた髪に白髪染めを塗りましょう。

染まりムラを防ぐために、髪をブロッキングしておくのもポイント。

 簡単なブロッキングの仕方
髪を上下左右4つにわけてヘアゴムで結ぶ

白髪染めは「襟足→根元→毛先→全体」の順に塗っていきます。

コームを使って髪全体へ均一にカラー剤をなじませたら白髪の目立つ部分に再塗布し、染まりムラを防ぎましょう。

規定の時間を置いたらぬるま湯を髪にもみ込み、乳化を行います。

 乳化とは？
髪にぬるま湯をもみ込んでカラー剤と混ぜること
乳化すると染まりムラや色落ちを軽減できます。

色水が出なくなるまでしっかりすすいだら、いつも通りシャンプー・トリートメントをして完了です。

またカラー後の髪はキューティクルが開いていてデリケートなので、トリートメントでヘアケアするのも大切です。

 セルフカラーのコツ

【Q&A】アッシュ系白髪染めのよくある質問

【まとめ】アッシュ・アッシュグレーのアッシュ系で白髪染めにも透明感をプラス

アッシュ系にはベージュやシルバーなど多数の色味があり、なりたい雰囲気や白髪の量などによりおすすめのカラーは異なります。

おすすめな人	おすすめなアッシュカラー
白髪を活かして染めたい	アッシュグレー アッシュ
ナチュラルに垢抜けたい	アッシュブラウン アッシュベージュ
都会的な雰囲気になりたい	アッシュグリーン

セルフ染めの方法も参考にして、ぜひ自分好みのアッシュカラーを楽しみましょう。