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【枝毛の原因とケア方法3選をプロが徹底解説】自宅での対策が大切

髪の毛がダメージするとできる枝毛。

枝毛が髪の毛にできると手触りもざらついて見た目も綺麗に見せることが難しくなってしまいます。

  • 枝毛ってどうしてできるの?
  • 枝毛を予防するケア方法はある?

こういった疑問を解決していきます。

スクロールできます

監修者

長崎弘幸(ひでよし)

長崎弘幸

2011年名古屋モード学園美容学科卒業後、名古屋市の美容院など計4店舗を経て、白髪染め専門美容室ソマリ美容室ヘアケアトークを開業。Yahoo!ニュースエキスパートや各種SNSにてヘアケアについて発信中。

監修者は商品の推薦ではなく「検証」「選び方」「白髪知識」について監修しています。

著者

ヘアケアトーク編集部

アロマテラピー検定1級取得者、白髪染め専門美容室などのヘアケア知識を有する株式会社AWAメンバーが執筆。口コミで高評価のヘアケア商品を試して評価しています。

ヘアケアトークは、三重県津市の許認可を受けたヘアサロンです。すべてのコンテンツは景品表示法薬機法に依拠し、コンテンツ制作ポリシーに則り制作したものをスタッフが監修及び精査し公開しています。

目次

髪の毛に枝毛ができる仕組み

枝毛ができる仕組み

手触りに重要なキューティクルのダメージ

髪の毛は一番表面をキューティクルと呼ばれるうろこ状に並んでいる「髪の毛のツヤ」や「髪の毛の手触り」に最も関わる部分があります。

髪の毛がダメージにさらされると、まずこのキューティクルが損傷することで「手触りの悪化」や「ツヤがなくなる」といった状態になります。

キューティクルの損傷だけでも「枝毛」はできますが、この時点ではまだ軽度の状態です。

コルテックスの間充物質の流出

髪の毛は3層構造になっており、普段は表面のキューティクルに覆われているコルテックスと呼ばれる部分があります。

このコルテックスは髪の毛を構成するタンパク質や水分の90%近くを占めていますが、髪の毛がダメージすることでキューティクルに隙間ができ、そこから間充物質が流出してしまいます。

間充物質が流出すると普段は固定されていた繊維質もほどけてしまいますので髪の毛が裂けやすい状態になってしまいます。

裂けやすい状態とはつまり「枝毛」になりやすい状態になっているので、なるべく早めに対策してあげることが必要です。

髪の毛の枝毛の原因となるダメージ

枝毛が気になる女性

髪の毛に枝毛ができる原因はずばり「髪の毛のダメージ」です。

髪の毛のダメージというと、カラーやパーマなど薬剤処理の外的要因に目がいきがちですが、生活習慣など内的要因も髪の毛のダメージしやすさに関わってくるので同時に着目したいポイントです。

2種類のダメージ
  • 外的要因
  • 内的要因

髪の毛が枝毛になる外的要因

髪の毛の外的ダメージ
  1. カラーのダメージ
  2. パーマのダメージ
  3. コテ・アイロンなど熱ダメージ
  4. 紫外線ダメージ
  5. 摩擦によるダメージ

カラーやパーマなどの薬剤処理をした際にキューティクルは傷つき間充物質も流出してしまいます。

またコテなどの熱ダメージや紫外線の影響でも髪の毛は傷つきます。

そうなると髪の毛の内部ではダメージホールと呼ばれるダメージによってできた空洞が生まれて裂けやすくなり枝毛ができてしまうのです。

ダメージすると日常生活で起きる髪の毛の摩擦などささいなことでも枝毛ができやすくなってしまいます。お風呂上がりにタオルでごしごしときつく拭いたり洗浄力の強いシャンプーを使っている人も要注意です。

日常生活で起きる摩擦などでは毛先から枝毛がおきますが、薬剤処理による髪の毛の枝毛は中間部分から起きることも特徴です。

髪の毛が枝毛になる内的要因

内的要因
  1. 睡眠不足
  2. 食生活
  3. ストレスなど

生活習慣の乱れは髪の毛を育む頭皮への血行不良やホルモンバランスの乱れを起こす原因となります。

髪の毛の太さやキューティクルの厚さは個人差があるので、髪質にも枝毛になりやすい髪質とそうでない髪質とにわかれますが、これらの生活習慣は枝毛のおきやすい髪質へと変化させてしまう恐れがあります。

髪の毛の外的ダメージ要因に心当たりがない人はこういった生活習慣が関連している可能性が高いのです。

生活習慣は身体だけでなく、最終的に髪の毛や頭皮環境にも影響を及ぼすことがあるので、心当たりのある人は見直してみることが必要です。

髪の毛に枝毛ができないようにするケア方法

はじめに言っておくと髪の毛はダメージすると元どおりになることはありません。

つまり、ダメージが原因でおきる枝毛に対してのケア方法は予防が肝となってくるのです。

1シャンプーで枝毛予防ケア

シャンプーは本来「洗うことを目的」としたものですが、品質の高いものだとダメージ予防効果が大いに期待できます。

その秘密は洗浄成分を代表に配合成分にあります。ドラッグストアなどで見かける〜1000円未満のシャンプーには毛髪補修成分はほぼ含まれておらず、洗浄成分の強すぎる商品がほとんどです。

洗浄成分が強すぎるシャンプーは洗うだけで髪の毛の負担になります。これでは枝毛のスパイラルです。

対して2000円〜以上のサロンシャンプー と呼ばれる品質の高いシャンプーにはサロントリートメント並の補修成分が配合されてあるものも多くあります。

しかもそれだけでなく、「洗うことを目的」とした洗浄成分でさえも高品質なものは補修効果が期待できるのです。

「シャンプーはどれをつかっても同じ」と思っている方も多くいるかとは思いますが自宅でのダメージ予防を取り組むのならまずはシャンプーから取り掛かることを強くおすすめします。

トリートメントで枝毛予防ケア

トリートメントには油分など皮膜成分が多く含まれています。

皮膜成分とはその名の通り髪の毛を守ってくれる役割の成分です。シリコンや植物性オイルなどがよく含まれています。

そのためすべりをよくしてくれたり綺麗に見せたりするだけでなくトリートメントもダメージ予防には効果的です。

アウトバスで枝毛予防ケア

熱ダメージ予防には必須のアイテムがアウトバス(洗い流さない)トリートメントです。

毎日のドライヤーの熱ダメージだけでなく、アイロン前につけることでアイロンの熱ダメージも軽減してくれるものもあります。

熱ダメージは予防をしていない髪の毛と予防している髪の毛とでは天と地ほどのダメージ差がありますので絶対につけましょう。

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現在の枝毛の対処方法

枝毛ができてしまった場合は切る以外に治す方法はありません。

といっても長さを切るのではなく「枝毛カット」をしてもらうことで、現在ある枝毛を落ち着かせることができます。

枝毛を自宅でカットする

自動で枝毛をカットしてくれるヘアアイロンがあってそれを使うことで自宅でも枝毛カットを行うことができます。

枝毛は放っておくとどんどん広がってしまうため、枝毛カットをしながらヘアケアをしていくことが大切ですがこれがあればすべての枝毛ケアが自宅で完結します。

使ったことはありませんが、かなり実用的に感じますね。

【結論】枝毛は予防ケアが大切

髪の毛のダメージが起きるのが枝毛ですのでダメージを予防して枝毛を生み出さないように予防してあげることが最も大切です。

そのためには美容院に行った時だけでなく、毎日の自宅でのお手入れが確実に積み重なってくるのでしっかりと見直していきましょう。

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著者情報

株式会社AWAが運営するヘアケアメディア。白髪染め専門美容室ソマリが編集部として執筆を行い、長崎弘幸が記事内容の最終チェックを行っています。美容室に来店されるお客様の悩みを実際に聞きながらヘアケア商品のレビュー、おすすめ商品の紹介、その他髪悩みを解決する情報を発信しています。

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