美容室で失敗されたことある方もいるかと思いますがその時のカウンセリングを覚えていますか?
美容室でのカウンセリングとは美容師とお客さんがイメージを共有してその日のヘアスタイルのゴールを決める作業でもあるのですが、ここでの共有がしっかりとできていないと失敗につながります。
さらには髪のダメージ履歴。こちらも非常に重要で、長年担当している方の髪の毛の状態などはよくわかっても、初めての人の髪は予想でしかわかりません。
自分の顧客だとわかるのですが、過去何年かでどんな施術をうけていたかでその日にする施術もアプローチも変わってきます。
これをきちんと伝えることが初めて行く美容室では特に大切です。

こういう方も結構みえますがかなり危険です。
美容室での失敗はあってはならないことなんですけど、髪の毛のダメージ履歴が把握しきれていないと美容室での施術が危険なこともあります。
これらのことから美容室でのカウンセリングはしっかりとできていないとあなたの髪型に大きく影響を与える危険性があると考えています。
- 美容室でのカウンセリングについて
- 美容室でのカウンセリングで伝え漏れがあると失敗する理由
- 美容室で失敗されないためのカウンセリングで必要な受け答え
美容室でのカウンセリングの役割
- 髪型のなりたいイメージの共有
- 似合うスタイルの提案
- 過去の施術履歴の共有

カットだけの方はカットのカウンセリングをしますし、カラーもする方はカラーのカウンセリングもしていきます。
カウンセリングにかける時間というものは美容師により個人差がありますが、長めにとってくれる美容師の方があなたの髪の毛について真剣に知ろうとしてくれているため信頼できる可能性が高いです。
もちろん一概には言いませんが、あまりここの時間をかけすぎない人に担当してもらうとイメージの共有がしっかりとできていない場合があるのでお客さん側は注意してください。
カウンセリングが原因で失敗するパターンの紹介

美容師がめちゃくちゃ下手くそな場合以外の美容室での失敗は、カウンセリングでしっかりと共有できていれば防げるからです。
その根拠についてお話しします。
1イメージの共有ができていない(カットの失敗)

美容師もプロではありますが一人の人間です。
髪の毛の知識はあっても、あなたのなりたい髪型や髪色については想像でしかありません。
イメージの共有ができていないと、美容師の思うあなたのなりたい髪型とあなたの思うなりたい髪型にずれが生じてしまう可能性があります。
2過去の施術履歴の伝え漏れ(カラー・パーマの失敗)

『昔だったらいいや』って思い伝えない人もいますが、何年も前の根元でも長さによっては毛先に残っていたりします。
髪の毛の履歴によっては組み合わせないほうがいい施術があったり、1段階プロセス噛ませないと明るくできないカラー(ブリーチ)があります。
このことを知らずに施術をするとダメージは通常よりかかることもあります。
施術履歴の伝え漏れははじめて行く美容室では要注意です。
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美容室で失敗を防ぐカウンセリングのポイント3選
カウンセリングでは髪型や髪色の希望を聞きながら、美容師側も似合うものを提案し当日の仕上がりを美容師とお客さん側でイメージを共有しあうものです。
特にはじめていく美容室ではカウンセリングは非常に重要です。
1要望をしっかりと伝える
まずはあなたのなりたい髪型や髪色を美容師にしっかりと伝えましょう。
美容師といっても普通の人間なのでその人の趣味や趣向は話さないことにはわかりません。
長年付き合いの美容師になってくるとわかってもらえる場合はありますがはじめて行く美容室ではあなたの好みなどについて話すことはとても重要です。
もちろん、今のスタイルや服装などからおおまかに予想を頭ではしているはずですが、言語化することでよりはっきりとします。
2美容師側の提案も聞く
あなたの要望を伝えたあとは美容師側の提案も聞いてみてください。
美容師は今までの経験や知識からあなたに似合う髪色や髪型について話してくれます。
3施術履歴をしっかりと伝える
はじめて行く美容室で一番大切にしてもらいたいポイントはここです。
はじめて行く美容室で一番失敗になりやすいのが、施術履歴の伝え漏れだと思います。
何回も言うように髪の毛の履歴によっては組み合わせないほうがいい施術があったり、1段階プロセス噛ませないと明るくできないカラーがあります。
このことを知らずに施術をすると、ダメージは通常よりかかることもあります。
なので、履歴の伝え漏れは失敗や過度のダメージの原因になるのでしっかり伝えましょう。
まとめ
- 美容室での失敗の原因はほぼカウンセリングにあるということ
- イメージの共有をしっかりとする(カットの失敗を防ぐ)
- 施術履歴を伝える(カラー、パーマの失敗を防ぐ)
特に履歴の伝え漏れは必要以上にダメージを与える原因にもなりかねないですし、きちんと伝えて適切な施術を受けましょう。