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シャンプーなどの化粧品には防腐剤が配合されています。

防腐剤は巷では髪の毛や頭皮などに悪影響だと言われていますが、美容師目線で答えると答えは「NO」です。

  • シャンプーの防腐剤は悪いもの?
  • 防腐剤フリーのシャンプーを選べば大丈夫?

実際にお客様からもこういった質問をよく頂きますが、その度に美容業界の闇を感じます。

結論からお話ししますと防腐剤が配合されているからといってダメシャンプーではないですし、防腐剤不使用のシャンプーが必ずしも良いシャンプーとは限りません。

この記事の内容
  • シャンプーに含まれる防腐剤について
  • 防腐剤不使用シャンプーが良いとは限らない理由

どうしてもイメージが先行して「防腐剤=悪」という図式が成り立っていますが、それは美容業界のイメージ戦略にあなたが踊らせられているにすぎません。

つまり防腐剤フリーを基準にシャンプー選びをするのはやめましょう。

と美容業界に関わるものとして声を大にして言いたいのです。

この記事ではシャンプーの防腐剤についてその根拠についてわかりやすく解説していきます。

シャンプーの防腐剤の役割

シャンプーの主成分は水と洗浄成分が製品の80%を超えています。

このうち水の割合は50%以上もあります。

水は放っておくと腐敗するのはみなさんもご存知だと思いますが、シャンプーは主成分が水であるために腐りやすい化粧品でもあるのです。

しかもシャンプーに関しては、ほとんどの方が浴室などの高温多湿な場所での保管をしています。

これでは、もともと腐敗しやすいシャンプーは雑菌の繁殖の宝庫になり、更に劣化するペースが早くなってしまいます。

それらを防いでくれるのが防腐剤というわけなんです。

化粧品は品質が保持できるよう義務づけられている

シャンプーなど化粧品に分類される商品は皮膚トラブルなどが起きにくいように、未開封の状態で品質が保持できるように定められています。

開封前の使用期限
開封前の使用期限は、一般的に製造日から3年以内といわれているのをご存じですか。ところが多くの化粧品にはこの製造日の記載がありません。実はこれにはからくりがあり、化粧品を取り巻く法律「医薬品医療機器等法」が関係しています。医薬品医療機器等法では、「製造又は輸入後3年を超えて性状及び品質が安定なものは使用期限の表示を行わなくても差し支えない」としています。つまり、3年以上品質を保てる商品については製造月日をつける必要がないのです。多くの化粧品は3年以上もつように作られているということですね。

開封後の使用期限
開封後は保存状態や商品にもよりけりですが、化粧品全般では3ヶ月~6ヶ月を推奨します。りんごが茶色くなるように、化粧品も空気に触れると劣化 (あるいは品質が低下)し、肌トラブルの原因を引き起こす原因になってしまいます。

腐敗しないように管理されているシャンプーですが、実はそれは法で定められているということなんですね。

赤字にしてあるように化粧品は未開封で3年以上持つように作られており、防腐剤が含まれているシャンプーは使用期限が記載しなくてもいいようになっています。

ということはシャンプーに防腐剤が含まれているか知りたい人は、シャンプーのボトルをチェックしてみてください。

使用期限の記載がないということはそのシャンプーには防腐剤か防腐剤の代わりなる成分が含まれており3年以上の品質が保てるということになります。

シャンプーに含まれる防腐剤の種類

  • パラオキシ安息香酸エステル(パラベン)
  • フェノキシエタノール
  • 安息香酸
  • サリチル酸
  • サリチル酸
  • トリクロ酸
  • イソプロメチルフェノール
  • 塩化ベンザルコニウム
  • ヒノキチオールなど

防腐剤にはたくさんの種類がありざっと挙げるだけでもこれくらいは出てきます。

その中でもよく聞くのがパラベンやフェノキシエタノールではないでしょうか?

フェノキシエタノールなどパラベン以外の防腐剤はパラベンフリーのシャンプーによく含まれる防腐剤です。

防腐剤の種類別の最大濃度

シャンプーなどには様々な防腐剤が使用されているとお話ししましたが、これらは種類別に配合濃度も定められています。

種類 最大濃度
パラベン類 1,00
フェノキシエタノール 1,00
安息香酸 0,20
ヒノキチオール 0,10
サリチル酸 0,20
トリクロ酸 0,10

※参考 化粧品基準

このように基準値が決められています。

防腐剤の話になると必ず話題になるパラベンを例に出して解説すると他の防腐剤よりも配合濃度の基準値が高めに設定されていることがわかります。

つまり、基準値の数値が高い防腐剤ほど安全が実証されているという証にもなります。

パラベン類なんかは、確かに刺激性があるのは間違いないのですが、シャンプー剤に含まれるほどの配合濃度でトラブルがおきることは滅多にないと見ています。

パラベンフリーといっても前述した定めにより、他の防腐剤が配合されています。

つまり名指しされた成分以外の防腐剤が入っているということになります。

防腐性能の高いパラベンを避けるパラベンフリーの商品の場合は、それ以外の防腐剤の配合濃度を高く設定して防腐性能を保っているようですがこれでは本末転倒に感じます。

防腐剤フリーが良いとは限らない理由とは

防腐剤フリーがいいとは限らない理由とは、長く使用されてきた安定感のある防腐剤を避けている商品だからです。

特に使用期限の記載のない防腐剤フリー商品は防腐剤の代わりになる成分が高濃度に配合されているケースが多々見受けられます。

パラベンやフェノキシエタノールなどは最大濃度1,00%となっていますが、実際には0,1%少々しか配合されていないケースが多いようです。

これは使用実績が長く研究が進み最小限の配合濃度で防腐性能を保てるからです。

反対に使用実績の浅い製品で防腐性能を保つためには高濃度の配合が必要になりますが、これではどちらが安全かわかりませんよね。

これらのことからパラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤を無理に避ける必要はないと考えています。

【結論】防腐剤フリーは業界のイメージ戦略

今回の記事でもう一つ言いたかったのは防腐剤フリーの商品とは業界のイメージ戦略に踊らされていますよ。ということです。

確かに防腐剤には多少の刺激性はありますが、シャンプーの配合濃度ほどであれば問題につながるケースはまれです。

「防腐剤を避けて作ったうちのシャンプーは良いシャンプーです」という企業の戦略なわけなんです。

もちろん防腐剤フリーのシャンプーにも配合濃度などきちんと設計された良いシャンプーはあるわけですが、そういった企業戦略に惑わされない商品を見る目を養っていきたいですね。

ちなみに僕自身は防腐剤はシャンプー選びにほとんど気にしておらず洗浄成分を重視しています。

洗浄成分が水の次に多い配合成分ですからね。

美容師としてたくさんのシャンプーを使ってきましたがおすすめを記事にまとめましたのでそたらもご参考ください。

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